女優として、歌手として成功している女性タレントとは

bump.yというグループ

色々なグループが有ります

芸能界というものを構図としてみると様々な関係性を読み取ることが出来る。健全なものだったり、ビジネス的な側面だけを追求したものだったり、果てはどす黒くとても表舞台には出せないような事実で秘められているといった、そんな要素もある。人によっては魔窟と言わんばかりの世界となっている。この世界で行きている人々にすれば釈明としてそんなことはない、健全な業界だから安心してくださいと語っているが、一度犯罪を犯した人間がのうのうとテレビに出演しているだけで十分健全ではない。禊を済ませたからもう平気だと語る声もあるが、そういう問題だろうか。一般人が前科を担うことになったら社会復帰が出来るかどうかの瀬戸際に追い込まれる。もちろん罪を犯す人が悪いという意見もあるが、それでも芸能という仕事はそれさえもネタにするので、社会規範というものがどの辺を軸にしているかというのは度々議論されている。

そんな思惑が多重層にわたって交錯しているこの業界では何かとお金の動きが慌ただしいことでも広く知られている。それらがどのような影響力を持っているかはともかくとしても、その流れに乗っとるように各事務所はそれぞれが売り出したい注目の人材を特に推す時がある。いわゆるゴリ押しなどとも言われているが、それだけ今が旬だと宣伝したいがための行動として容認しておこう。

一環かどうかはともかくとして、あるグループもその例に沿っている。昨年末に解散したグループ『bump.y』という女優5人で構成されていた女性グループだ。何気なく紹介したが、恐らく知らない人が多いと思うので、まずは簡単にグループについての紹介からしていこう。

bump.yとは

bump.yというグループはTBS系列のネットドラマと同名タイトルに出演していた女優たち6名によって結成されたものとなっている。活動開始は2009年からとのことだが……、正直なところ彼女たちに対して魅力を感じていたのは一部のファンくらいだろうというのが、個人的な感想だ。まぁ確かに女優たちそれぞれの個性を重視した言い方をするのであれば、平均的な可愛さを兼ね備えているだろうというのは間違いない。所属しているメンバーが全員、同じ所属事務所ということもあり、事務所としてもこれから売り出したい女優たちを集めて一気に知名度と人気を獲得しようという、そんな算段だろう。

ただ、芸能界という世界を鑑みると彼女たち全員を比べると、その中でずば抜けて魅力があるかと言われたらやはり厳しいところ。こうしてメンバーの顔立ちを見てみると、どこかで見たことがあるような顔つきをしている、といった既視感を覚えてしまうのは気のせいではない。言ってしまえばこの業界、容姿が優れているという基準で選ばれると、同じような顔をした人間が一気に集うもの。意図しているわけではないにしても、そういう傾向にあるといった方が正しいだろう。

ジャニーズ事務所という存在

それを考えればジャニーズ事務所などの大手を見ると顔つきも似ているだろうという部分も感じられるが、良い意味で一線を画した存在という印象があるのはやはりといったところか。男性と女性では比べる点が違うという意見も飛んできそうだが、前者の大手事務所が凄いのは所属しているメンバー全員が個性という個性を各々発揮しているところだ。最前線で活動しているグループにしても、メンバー全員が各々に得意とする領域を見つけて躍進し、業界という意味でも高い評価を受けている。

あれだけの個性を揃えるという点では、やはり業界最大手と言われるだけの存在である貫禄はさすがといったところか。所属して売りだされれば将来安泰だと、そう思えるだけの可能性を秘めているため、日夜所属しようと奮闘している人が増えているといったところか。

個性という個性

芸能界という世界では正直、容姿についてあれこれ言っていると話が終わらない気がする。似たようなではなく、そもそも容姿の好みについては人それぞれ癖という視点から微妙に違っているからだ。bump.yのメンバーにしてもそう、ただ可愛いというだけで売れるほどこの業界は甘くない、何せそう表現される女性たちなどいくらでも存在しているからだ。同じ女優としてもそうだが、それこそモデル専門で活動している女性たちまで含めたら、およそ有象無象の群衆の中に混ざる一点でしかない。

では何が今後の成功を左右するかというか、個性という点だ。現在成功を収めている女優たちの成功例を見てもどこか個性的という部分が必ず存在している、最近で言えば『満島ひかり』さんなどが良い例だろう。彼女の場合、かつてはダンスアイドルユニット『Folder』から『Folder5』のメンバーという経歴を持っているが、昨今になってドラマに出演しその高い演技力を披露したことで、現在最もオファーが難しい女優としても知られている、注目の女優となっている。

アイドルから女優への脱皮に見事成功したという点はさすがといったところだ、そしてこの事についてはbump.yのメンバーにも当てはまる。ちなみにグループとして活動していた当初は、それぞれに個性という個性はあったとされている。

メンバーの特徴

  • 松山メアリの場合:しっかりもの・お掃除Queen
  • 桜庭ななみの場合:ムードメーカー・がんばり屋
  • 宮武美桜の場合:女子力No.1・可憐
  • 高月彩良の場合:クールビューティー・賢い天然ボケ・スイマー
  • 宮武祭の場合:元気者・若さの源

なんというか、いかにも取ってつけたかのような個性だ。ある大人の事情からメンバーを脱退した『菊里ひかり』さんに関しては所属当時にどのような個性が魅力とされていたかは不明となっているのであれだが、これではこの業界という観点からすればあまり褒められた個性とは呼べないのが現実。

そもそも一体誰に対してどんな需要を求めて、何処へ行きたいのか皆目検討がつかない。この中ではそれなりに知名度があると思われる『桜庭ななみ』さんにしてもそうだが、いくら知名度があったとしても時間が経てば芸能人などというものもいずれは形骸化してしまう存在だ。定期的に表舞台にたつこともそうだが、最終的に評価されて活躍していけるようになるためには本人の努力も左右するだろう。