川口そごう跡地の最新!川口店閉店後の現在状態がコレ

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川口そごう跡地の最新!川口店閉店後の現在状態がコレ

30年ほど前に埼玉県川口市の川口駅前にオープンした「そごう川口店」は、ピークの時は1997年2月には359億円もの売り上げをあげる人気店でした。

でも2000年に入ると売り上げがドンドン悪化していき、2002年には民事再生法を申請。複数の会社に引き継がれることを繰り返したあと、セブンイレブンの運営会社であるセブン&アイホールディングスの構造の変革にともなって2021年2月28日に長い歴史に幕を閉じました。

 

長い間、川口そごうに通っていた人からは閉店の日「信じられない…」という言葉が口にされたという。それほど生活に密接するデパートだったんでしょうね。

川口そごう跡地の最新!川口店閉店後の現在状態がコレ

現在、閉店した「川口そごう」の跡地が問題になっています。

なぜなら、2022年12月11日現在、建物がそのままの状態で残っています。開店当時と違うのは、中に店舗がない…というだけで

  • 更地にされる予定もなく
  • 次に建物を居抜きで使うのか?!
  • 別の施設になるのか?

なども決まっているように見えないからです。

 

延べ床面積が約7万平方メートルの土地が、閉店から2年経とうとしている現在もそのまま放置されていると埼玉県民としてはどうなるのか?!気になりますね。

 

川口駅前のそごう(川口店)跡地は今後どうなるか?!徹底調査

川口そごうの跡地近くでは、コロナの集団接種の会場が開設されたりという使い方はされていますが、そごう川口店自体の跡地がどのように使われるかは2023年1月現在も決まっていないようです。

そのため、一部のメディアでは「ヨドバシカメラ」が、そごう跡地を利用するのではないか?と予想されたりしています。他には大手スーパーのイオンが入る説などがあります。

 

結論からいうと、ヨドバシカメラが利用する可能性が濃厚といえます。

その理由の一つとして、そごう運営会社「そごう・西武」も親会社であるセブン&アイホールディングスが、「そごう・西武」会社自体をSBG傘下のアメリカ投資ファンド「フォートレス・インベストメント・グループ」に売却することを2022年11月11日に発表しているからです。(ネタ元:日経ビジネス

ただ、そごうの建物自体は切り出して他社に売ることが難しいようで、「そごう・西武」の売却先であるフォートレス・インベストメント・グループも

「そごう・西武の百貨店と連携した新たな店舗の出店をはじめ、(中略)より一層、価値ある店づくりに努めてまいります」

とコメントしているので、建物を再利用する可能性が大きいです。

 

またフォートレス・インベストメント・グループは家電量販店「ヨドバシ」をパートナー企業としており、ヨドバシも今現在、店舗進出ができていない場所に出店してヨドバシカメラ包囲網を広げたいという思いがあるようなので、池袋の旗艦店などに出店するのでは?!と予想されています。

 

ただ川口そごうの跡地への出店は明言していないのですが、埼玉県川口市にはヨドバシカメラのライバルであるビッグカメラやコジマカメラが出店している状態なので、ライバルの競争に参入するためにも池袋のそごう同様、出店する可能性が高いと思われます。

すぐすぐに「川口そごう」を「ヨドバシカメラ」として再利用することは、色々と準備があるので難しいかもしれませんが、2023年末から2024年初め頃には何らかの動きがあるのではないでしょうか?

楽しみに静観してみたいと思います。

川口そごう跡地の最新!川口店閉店後の現在状態がコレのまとめ

人気デパートだった「川口そごう」の跡地の現状と、今後どのようになるのか!?を様々なメディアの情報と管理会社の親会社の動向より予測してみました。

その結果、川口そごうの跡地はヨドバシカメラとして再利用される可能性が濃厚と考えられます。今年のうちには何らかの動きが出てくると思いますので、その際は追記していきますのでお待ちください。

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